今日は、研修の一環として裁判傍聴がありました。生の裁判を見るのは初めてです。

私のグループが傍聴した事件は、家主さんが借主さんに対して立ち退いてくれ、というものでした。

私の感想は「弁護士って役者だなあ」(^^;) どちらの弁護士さんも自分側の証人さん(主尋問)にはやさしくゆっくり質問して、相手側の証人さん(反対尋問)には、多少早口、ちょっと威圧的な感じ、で質問するんですね。仕方ないんだけど、反対尋問を聞いているとちょっとかわいそうになってしまいました。今回は、多少複雑な事件のようで、書士の扱う事件であそこまでの尋問をするようなことはないのかもしれないけど、でも、ますます裁判業務に消極的になってきた(^^;)

なんとなく思ったのが、今回の事件も最初の段階でもっとお互い話し合いをしていれば、こんな泥沼化することはなかったんじゃないかなあ、ということ。どんな場面においてもコミュニケーションは大事だなあと思いました。

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