紅葉を愛でに福島へ行ってきた。
8時16分発のやまびこで郡山へ。9時35分到着。
レンタカーを予約していたのでとりあえず人の流れの多い西口へ出たら、営業所は東口だった(^^;
長い自由通路を通って東口に出、営業所に到着。営業所までの並木道がすでに紅葉していた。
Sクラスを頼んでてヴィッツかプラッツだったので、プラッツはオヤジ車っぽいし、ヴィッツがいいなあと思ってたけど、プラッツだった(^^; まあ、ヴィッツは運転したことがあるからいっか。
プラッツの感想
カーブでの足回りがちょっとひ弱なように思ったけど、良くも悪くも無難な車って感じがした。見切りは良くて車庫入れは楽だった。
まずは裏磐梯は五色沼へ。途中、磐梯熱海温泉や猪苗代湖を通った。磐梯熱海の辺りもまた紅葉していた。
五色沼へ到着。私は「五色沼」という「沼」があるのかと思っていたら、「毘沙門沼」など7つか8つくらいの大小ある沼の総称らしい。まずは一つ目の毘沙門沼へ。水が青緑色で神秘的だった。観光客のあまりいない早朝に来るともっと良さそうだ。遊歩道があったので行ってみた。毘沙門沼を過ぎると地図があった。見てみると周遊になっていなくて最後まで行ったらまた折り返して帰る道のようだ。しかも端まで行くと1時間以上はかかりそうな距離だ。とりあえず行けるところまで行くことにした。次の沼赤沼に到着。沼、というよち池みたいな感じで言われないと分からないような沼だった。次はみどろ沼。ここは水もあまり綺麗って感じではなく「うーん」な感想。次は竜沼。これまた「うーん」な感想。これ以上はどうしようかと思い、地図を見ると、次の沼は大きな沼のようなのでそこまで行ってみることにした。これまでの道は沼自体はイマイチだけど、沢があったり、紅葉も終わりかけとは言えそれはそれで風情があって良い散歩となっていた。そして弁天沼に到着。この沼は再び青緑色の水で神秘度が復活。1つめの毘沙門沼はボートがたくさん出てたりして「観光地化」されているけど、弁天沼はボートは1隻もなく、なお神秘的な感じを漂わせていた。後の沼は小さい沼のようだしここでUターンすることにした。帰る道すがら、昼食談義になり、猪苗代湖畔に点在する蕎麦屋さんか喜多方市まで行ってラーメンを食べるか。。。結局お腹一杯になりそうだし、本場を食べたいと言うことで喜多方ラーメンに決定。車の中で営業所から借りたガイドブックなどを検討して1軒に決めた。
五色沼を出発。喜多方までの道は裏磐梯を堪能。ここは紅葉はもう終わりに近かった。途中道の駅「裏磐梯」があったので道の駅好きとしては当然立ち寄り。道の駅から見える湖の景色が良かった。そして道の駅立ち寄りの定番になりつつある地元ソフトを食べようと物色。珍しいところでどんぐりソフトと「じゅうねん」というエゴマの一種らしいソフトがあって迷ったが、どんぐりはなんとなく味の想像が付いたのでじゅうねんソフトに決定。バニラを香ばしくした感じで不思議な味だけど私的には美味しかった。
道の駅を出発。あとはひたすら走って目的の店に到着。駐車場が分からなく喜多方駅がすぐ近くだったので駅前の駐車場へ。車を止めた後、突然すごい音が!何だ?と思って振り向いたら駅にSLがいてちょうど出発するところだった。SLの走るところを見るのは初めて。デジカメに撮りたいと思ったけど間に合わなかったのが残念。でも、偶然だったし余計嬉しかった。
ラーメン屋に入店。ガイドブックでも紹介していたネギラーメンを注文。汁はアッサリ系だけど味がしっかりしていて、麺は太目のちぢれ麺でツルツルしていて噛む間もなく喉につるんと入っていく。私的には特に麺が気に入った。
お腹も一杯になり、そろそろ今回泊る岳温泉へ。まずは下道でセットすると6時半頃到着予定。ちょっと遅いなと思い、高速優先でセットすると6時到着予定。たかが30分だけど夕食のことを考えるとちょっとでも早い方が良いと思い、高速優先で決定。高速使って30分しか変わらないので高速の最寄ICまで遠いのかなと思っていたら案の定遠かった。高速に乗り、ちょっと飛ばそうかなと思ったけど、プラッツ自体があんまりスピードが出なくて結局平均90キロ巡航でナビの指定するICを降りた。それからの道が途中から外灯もない真っ暗道に突入。車のライトだけが頼りです状態だった。途中酒屋によってアルコールを調達しようと思いつつ、店自体ほとんどなく岳温泉街に到着。調達できないかなあと思っていたら温泉街の近くにコンビニがあったのでそこで酒類は調達できた。その後メインの温泉街を走って宿泊ホテルを探したけど見当たらない。ナビの地図にホテルが載っていたのでその付近を何度もウロウロするがやっぱりない。おかしいなあと思いつつ、旅行会社からホテルまでの地図をもらったのを思い出し、それを見てみたらナビの表している位置が違っている。旅行会社の地図を頭に入れて行ったらすぐに見つかった。
6時半頃、宿に到着。なかなか綺麗な宿だ。部屋に案内されると二人では広過ぎるくらいの部屋だった。夕食は7時半にしてもらい、早速お風呂へ。ここの泉質は日本に三箇所しかないらしい泉質の温泉で期待していた。お湯はちょっと温めで私的にはちょうど良い。お風呂自体も清潔感があった。露天風呂に行くと星が綺麗に見えた。さすが智恵子抄のあだたらの空だけある。もうちょっと浸かっていたかったけど夕食時間が迫ってきたので、カラスの行水でお風呂から上がり、部屋に戻ってすぐ食事処へ。
食事はいたって普通だった。桑の葉などを使った洋風の料理が美味しかった。
部屋に戻り、しばらくテレビを見ながら談笑し、宴会タイムに突入。前日が3時間睡眠のせいか、だんだん眠くなってきた。12時近くになり、友達はお風呂に行くという。私は眠かったので歯磨きした後、しばらく布団でゴロゴロしていたが、そのまま就寝していった。

つづく

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