9月1日〜5日 帰省中の出来事 その2
2004年9月7日 旅行3日 立山カルデラ体験学習
「また立山かよ!」って感じですが(^^; これはもともと予定していたお出かけです。
立山カルデラとは、江戸時代に起きた大地震で二つの山が崩れて出来た窪地です。
アルペンルートの隣に位置しています。私もつい最近カルデラの存在を知りました。
このカルデラに溜まっている土などが雨が降ると土石流となって富山平野を襲う危険があり、
砂防ダムを作ったりして、土石流を起こさないよう日々働いている人がいます。
カルデラ自体もまだ崩れているそうです。と言うわけで普通は一般の人は立入禁止の場所なんですが、
カルデラやダムなどを見学できるツアーがあり、それに参加してきました。
8時半、受付を済ませ、説明を受けた。他の参加者は私の父親や母親世代の人が多い。
少なくとも若い(おじさんたちから見れば)人は私くらいだった。
学生に間違えられたし(^^; 童顔だとは良く言われるけど、さすがに無理があるような。。。
それに県外の方が多いと言うことだった。みんなどこから情報を仕入れるんだろう?
9時過ぎに出発。1日に通った有峰林道をまた通っていった。
有峰湖を過ぎて、途中で左折。ここからは初めてゾーンに突入。
ひたすら狭いクネクネ山道をひた走り、一般車立入禁止ゾーンに突入。
まず、最初の見学地は跡津川活断層。今でもちょっとずつズレているらしい。
地震の原因になるものを目で見られるとは思わなかった。
でも、言われないとただ崖にヒビが入っているようにしか見えませんが。
次はカルデラを見渡せる展望台へ。私的にはこれが一番の目的だった。
もっと荒涼とした感じを想像していたのだが、植物の種を吹き付けて根を張らせて土砂崩れを防ぐようにしていると言うことで、青青をした山だった。でもやはり、所々土などが見えていてちょっとずつ崩れているというのは伺えた。アルペンルートから見える山々とはまた違った光景だった。
建設中の砂防ダムなどを見て、立山温泉跡地の休憩所で昼食。
立山温泉は昔は木こりや登山客などで賑わった温泉で、昭和44年に洪水が起こり、道が無くなって立山温泉も営業できなくなったとのことだった。浴槽などは残っていた。
昼食後、どじょう池へ。いたって普通の池だった。途中の吊り橋から見る景色がキレイだった。
再びバスに乗り、美味しい水が湧き出ているところへ。飲めると言うことで、ペットボトルに補充。一口飲んでみた。甘くて美味しいー。やっぱり立山の水はどこのを飲んでも美味しい。
次は対岸から働いている方たちの居住区とその上にある滝を見た。カルデラの中で働く方たちは6月から10月の間、その居住区に住み込みで働くそうです。その居住区のある平らなところも前はもっと広かったらしいが、だんだん削れてしまったそうです。今は削れないようにしているそうです。その上にある滝は普段この辺りは風が強く、滝の水が噴き上げられてしまうらしく幻の滝とも言われているそうです。今回はラッキーなことにちゃんと水が落ちている滝を見ることが出来ました。
次は一番大きくて要の砂防ダムの見学へ。7段くらいに分かれていてほんとに大きくて迫力があった。ダムの上から顔を出したら風が気持ちよかった。
そして最後は働いている方たちのために作った温泉で足湯タイム。でも、お湯が熱くてじっくりと入っていられなかった。
こうして体験学習は終了。再び有峰林道を通って4時過ぎに朝の集合場所に到着。
すごく貴重な体験をさせていただいた。普段の立山とはまた違った立山を見ることが出来て楽しかった。
おわり
「また立山かよ!」って感じですが(^^; これはもともと予定していたお出かけです。
立山カルデラとは、江戸時代に起きた大地震で二つの山が崩れて出来た窪地です。
アルペンルートの隣に位置しています。私もつい最近カルデラの存在を知りました。
このカルデラに溜まっている土などが雨が降ると土石流となって富山平野を襲う危険があり、
砂防ダムを作ったりして、土石流を起こさないよう日々働いている人がいます。
カルデラ自体もまだ崩れているそうです。と言うわけで普通は一般の人は立入禁止の場所なんですが、
カルデラやダムなどを見学できるツアーがあり、それに参加してきました。
8時半、受付を済ませ、説明を受けた。他の参加者は私の父親や母親世代の人が多い。
少なくとも若い(おじさんたちから見れば)人は私くらいだった。
学生に間違えられたし(^^; 童顔だとは良く言われるけど、さすがに無理があるような。。。
それに県外の方が多いと言うことだった。みんなどこから情報を仕入れるんだろう?
9時過ぎに出発。1日に通った有峰林道をまた通っていった。
有峰湖を過ぎて、途中で左折。ここからは初めてゾーンに突入。
ひたすら狭いクネクネ山道をひた走り、一般車立入禁止ゾーンに突入。
まず、最初の見学地は跡津川活断層。今でもちょっとずつズレているらしい。
地震の原因になるものを目で見られるとは思わなかった。
でも、言われないとただ崖にヒビが入っているようにしか見えませんが。
次はカルデラを見渡せる展望台へ。私的にはこれが一番の目的だった。
もっと荒涼とした感じを想像していたのだが、植物の種を吹き付けて根を張らせて土砂崩れを防ぐようにしていると言うことで、青青をした山だった。でもやはり、所々土などが見えていてちょっとずつ崩れているというのは伺えた。アルペンルートから見える山々とはまた違った光景だった。
建設中の砂防ダムなどを見て、立山温泉跡地の休憩所で昼食。
立山温泉は昔は木こりや登山客などで賑わった温泉で、昭和44年に洪水が起こり、道が無くなって立山温泉も営業できなくなったとのことだった。浴槽などは残っていた。
昼食後、どじょう池へ。いたって普通の池だった。途中の吊り橋から見る景色がキレイだった。
再びバスに乗り、美味しい水が湧き出ているところへ。飲めると言うことで、ペットボトルに補充。一口飲んでみた。甘くて美味しいー。やっぱり立山の水はどこのを飲んでも美味しい。
次は対岸から働いている方たちの居住区とその上にある滝を見た。カルデラの中で働く方たちは6月から10月の間、その居住区に住み込みで働くそうです。その居住区のある平らなところも前はもっと広かったらしいが、だんだん削れてしまったそうです。今は削れないようにしているそうです。その上にある滝は普段この辺りは風が強く、滝の水が噴き上げられてしまうらしく幻の滝とも言われているそうです。今回はラッキーなことにちゃんと水が落ちている滝を見ることが出来ました。
次は一番大きくて要の砂防ダムの見学へ。7段くらいに分かれていてほんとに大きくて迫力があった。ダムの上から顔を出したら風が気持ちよかった。
そして最後は働いている方たちのために作った温泉で足湯タイム。でも、お湯が熱くてじっくりと入っていられなかった。
こうして体験学習は終了。再び有峰林道を通って4時過ぎに朝の集合場所に到着。
すごく貴重な体験をさせていただいた。普段の立山とはまた違った立山を見ることが出来て楽しかった。
おわり
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