10月12日 茨城へ

2003年10月13日
茨城日帰り旅行に行って来た。
6時に目覚ましをセットしたものの、ダラダラと寝てしまい結局起きたのが8時半。出発は10時半ぐらいとなった。
まず最初の目的地はテレビで紹介されたこともある大洗にある大洗ワクワク科学館。ここは無料で海の不思議を勉強するところだ。私はその中の地球儀を回して止めると海流の流れが分かる地球儀を見てみたかった。
ナビをセット。行きつけのガススタで満タンにした後、浜川崎から横羽線へ。湾岸に出てそれから未知の道、葛西JCTで四つ木方面へ。そのまま三郷線になだれ込み三郷JCTから常磐道へ。初常磐道である。結構JCTが多くてドキドキしたけど、無事に常磐道に辿り着けた。最初のPAの守谷SAで昼食を食べた後、相方と運転交代。久しぶりの相方運転である。まだハンドルを握る手がガチガチだが、だいぶ慣れてきたようだ。友部SAで再び交代。SAからすぐにJCTがあり、北関東自動車道大洗方面へ。この道はあまり車もいなくて北陸自動車道のような雰囲気を醸し出していた。周りの車が結構スピードを出してて、私もそれに釣られて久しぶりに120キロ過ぎまで出た。道も比較的まっすぐで広いのでリミッターの130まで出してみようかなあと思ったけど、相方にやめてと言われたし、降りるインターも近づいてきたと言うことで止めといた。
水戸大洗インターで降りた。ナビをセットしているものの、科学館の所在地の住所が載っていなくてそれに一番近い番地にセットしてあるだけなのでナビに従いつつ、科学館の看板が出るのを待つ。途中から無事案内板を発見して、迷うことなく科学館に着いた。中はそんなに人もいなくてゆっくりと見学できた。いろんな装置がおいてあって、ボタンを押すとこんな現象が起きるよ、といった感じでいろいろ体験できる。1階は海底の世界、2階は海上の世界となっていた。私の目的の地球儀は1階にあった。早速地球儀をぐるぐる回し、それを止めてみる。確かに海流らしい流れが見えた。でも思ったほど流れない。回し方が足りないのかなあと思い、グルグル回したけど同じだった。またちょっと期待しすぎたかなあ。まあ無料だし、いろいろあったので楽しめた。展望デッキがあったので行ってみると海岸が見えた。もしかしてこれが大洗海岸?海好きの私としては行っておかなくては、ということで行ってみた。浜辺が大きくて海まで結構歩いた。海自体は特別綺麗なわけでもなく、一般的な海岸といった感じ。でも外海なのか波が高くてサーファーがたくさんいた。しばらく海とサーフィンを眺めた後、車に戻り、次の目的地鵜の岬温泉うららの湯へ。
ナビをセット。一般道優先にしたら、2時間ぐらいかかるとのこと。でも、最初はサバを読むのでそのまま一般道で行ってみることに。茨城は車のマナーがいいなあと思った。途中で霧が発生して視界が悪くなってきてすごかった。道を間違えることなく、最初の予定時間より1時間ぐらい減って目的地に到着。ここは町営の日帰り温泉施設である。4時以降は夜間料金で500円。といっても9時までなので結構ゆっくりと出来る。早速お風呂へ。まあまあ混んでいたけどすぐに洗い場に座れた。体を洗った後露天風呂へ。こちらもちょっと混んでたけど酷くはない。景色は霧で全く見えなかった。お湯はちょうどいい温度でゆっくりと浸かっていられる。でも、ちょっと塩素臭かったのでかけ流しではないようだ。汗もじわーっと出てきてだいぶ温まり、今度は中のお風呂へ。中のお風呂もちょうど良い湯加減だった。ガラス窓は擦りガラスで外から見えないようになっているが、ちょっと外をのぞける感じで擦りガラスになっていないところがあり、そこから外をのぞいてみたら、海岸が見えた。そこの海も荒かった。上がろうと思ったら、洗い場がすごい混雑で並んでいる人がいる。最初に洗っておいてよかった。脱衣所も人が増えて来ていたので、タイミングが良かったようだ。相方はもう上がっていて、夕飯を食べようと食券を買って休憩所に行ったら、空いているところがない。というか空いているんだが、荷物がおいてあって場所取り状態になっている。館内で荷物の場所取りはご遠慮くださいとしきりに放送していたが、思った以上に酷かった。でも、田舎は結構そういう傾向はあるように思う。富山でもこういう休憩所のある温泉に行くと荷物の場所取りしてたりするし。何度もウロウロして運良く空いている所を発見。無事に座れた。夕飯は海鮮丼の定食「うらら丼」と目光という魚の唐揚げを注文。うらら丼は海鮮丼にみそ汁、漬物、ヤクルト、和え物が付いて1000円。結構ボリュームもあったのでお得だと思う。目光はわかさぎのような魚だった。味もわかさぎやししゃものような感じ。どちらも美味しかった。合席になった家族のお母さんから合席のお礼?みたいな感じで家で剥いてきたらしい梨を一つもらった。甘くて美味しかった。その後、お父さんとお母さんはお風呂に行って、娘さん(推定中学生)が一人でご飯を食べていた。私たちはもう食べてしまっていたのだが、私たちがいなくなったら誰かが座ってしまうかもしれない。2人ならいいけど、ここはほとんど家族連れや4から6人ぐらいの団体で来ている人が多いようなので、この子一人で大丈夫かなあと思っていたら、相方も同じようなことを思っていたようで、どちらかが戻ってくるまで待っていることにした。10分後ぐらいにお母さんが戻ってきたので梨のお礼を言って休憩所を後にした。おみやげ物コーナーでヨーグルトを買って味見。美味しかったら大きいのを買おうと思ったけど、ヤスダのほうがいいなあということで買うのを止めた。
6時半ぐらいに自宅へ向けて出発。常磐道の日立北?インターへ。相変わらずすごい霧だ。でも、みんな飛ばしてるけど。相方に大丈夫?と尋ねたが、本人は大丈夫ということだったので、最初のPAの日立中央Pで運転交代。行きは友部から北関東に入ったので、それから先の現在地は初めて。結構トンネルも多くてさらにカーブも多く、また暗かった。相方もさっき以上に緊張しているようだった。友部を過ぎたらちょっとは安心したようで、だいぶ余裕が出てきたようだ。私も余裕が出てきて、初相方の運転で寝ました(笑)守谷SAで交代。結構長い距離を相方が運転してくれた。三郷JCTで首都高に突入。行きと同じ経路だろうと思っていたら、ナビが堀切JCTで銀座方面へ行けという指示。どうしようか迷ったけど、湾岸がディズニー渋滞なのかもしれないと思って、ナビの通り銀座方面向島線に突入。ひえー都心に行っちゃうよーと内心ドキドキしつつ、進む。そしてナビは有名な箱崎JCTで湾岸方面へ行けとの指示。いやー、箱崎なのーと思いつつ、案内板を気にしながらJCTに突入。でも、間違えて出口に降りてしまった。どうしようと思っていたらパーキングがあったのでとりあえずパーキングへ。ん?パーキングがあると言うことは本線に戻れるかもと思い、出発したら案の定、出口のほかに湾岸方面に本線もあった。良かったー。ということで初箱崎はてんやわんやで終わった。無事湾岸に出て、横羽線に乗って、汐入インターで降りた。
渋滞もなく、9時半ぐらいに到着。
今回の旅は初づくしでなかなか楽しかった。茨城に行く機会はあんまりなさそうなのでいい経験になった。

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