山梨・温泉旅 最終

2003年1月16日
つづき

チェックアウトを済ませた後、ロビーにあったガイドブックと
にらめっこしながらどこに行くか検討。
青木ヶ原樹海がいいなあ、と思ったんだけどまた昨日の
クネクネ道を通らなくてはいけないので止めた。
結果、大柳川渓谷というマイナーな渓谷で吊り橋&滝巡りをすることに決定。
国道をひた走って1時間ちょっとで到着。
何カ所か駐車場があったがどこも車がほとんど止まっていなかった。
現地のパンフレットを見ると、遊歩道に沿って歩いていくようだ。
早速行ってみる。と、大きな竹が倒れていて道をふさいでいた。
それをかき分け続く。。。これ、遊歩道?
みんな、「遊歩道=のんびり歩ける散歩道」っぽい感じと思っていたのだが、
結構ハードな道! しかもみんな「ショッピングですか?」って感じの
格好で靴はヒール。ますますよろしくない。幸いパンプスの人がいなかったから
まだ良かった。下ったり、上ったり、しかも道も天然に等しい状態。
ある意味、青木ヶ原樹海よりすごかったかも。吊り橋を
何回か渡るのだが、雪で凍っていて、両手で捕まって
滑らないように慎重に渡らなければならない。
景色を堪能するどころではなかった(笑)
でも、何枚か写真を撮った。なかなか山水画チックになっていて風情が出ていた。
最後の難関。普通の石の階段があったのだが、ツルツルに凍っている状態。
階段自体は手すりに捕まりながら上れば何とかなったのだが、
上った後、次の階段がある、向かい側1mぐらいまでの幅が坂になっていて
ここもツルツルに滑る状態になっている。手を離すとそのまま
滑っていくような状態。一人目、なんとかクリア。
二人目、悲鳴を上げつつクリア。
そして最後に私、足を踏ん張り友達にコツを教わりながらクリア。
ここが一番大変だった。

階段を上りきると車道に出た。また遊歩道を歩いて戻れる状態ではなかったので、
そのまま車道を下った。お腹がすいてきたので、途中の
小さな村が経営しているような食堂をおみやげ屋が一緒になった感じの所で食事。
「みみ」という豚の耳のような形をした小麦粉を固めたもの?が地元のものということで
それと天ぷらを注文。天ぷらは揚げたてで美味しかった。
これも名産の白舞茸の天ぷらもあった。
「みみ」は味噌仕立ての豚汁風の具にみみが入っている。
体が温まり、とても美味しかった。ほうとうを食べたことのある二人は
ほうとうより甘い味付けだと言っていた。

お腹もいっぱいになり、そろそろ帰る。
現在地からだと中央道の方が近いようだったので、中央道に向かう。
またまた、国道をひた走り、中央道から分岐している中部横断道の白根ICで乗る。
この道路は中央道と東名道を結ぶ高速道路になる予定の道路。
まだ、一区間しかできてなくて、しかも対面通行だった。
完成まではまだまだかな。
双葉JCTで中央道に乗り、一路東京へ。渋滞もなくスムーズに八王子料金所まで
来られた。お正月の後の連休だからみんな遠出を控えたのかな。
高井戸ICも混雑がなく、途中環八の東京IC付近もいつもほどの渋滞ではなかった。
まずは、一人目の友達を溝の口で降ろす。その後、東戸塚駅へ。
前は時間が遅かったので第三京浜〜横浜新道を使ったが、
今回は時間がまだあったので下の道で行った。
途中お腹が空いてきたので、レストランで食事。
そして、東戸塚で友達を降ろし、家に向かう。10時過ぎ到着。

今回もなかなか充実した旅だった。
このメンバーで行くと、いつも面白いことに出くわすので楽しい。
それにしても、プレオさんはよく走る。これからもよろしくね。

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