富山、大阪、帰省の旅から帰ってきました。

案の定、箱根ドライブは脳裏のかなたに。。。(笑) その代わりではないですが、黒部ダムのことを。

プレオさんではないですが、父親の車、ターセルで黒部ダムへ行ってきました。私は富山出身ですが、黒部ダムには一度も行ったことがありませんでした。ちょっと前にテレビで中継をしていて、行ってみようかなあという気になりました。
黒部ダムは立山黒部アルペンルート観光地のひとつで長野に近い富山の県境にあります。富山側から行くとロープウェーやケーブルなどを乗り継いでいかなければならず、その交通費だけで馬鹿高くなるそうで、黒部ダムだけ行くのなら長野側のアルペンルートの出発点である扇沢という所から行くといい、ということでした。
ということで、北陸自動車道で糸魚川まで行き、その後は国道148号線で白馬を通り、扇沢に向かいました。
北陸自動車道は相変わらず車の数が少なく快適なドライブとなりました。父の車、ターセルは去年中古で買ったのですが、年数は古いけど、走行距離も短く状態が良いです。
加速も良く、スピードも気持ちよく出てました。
糸魚川インターで降り、今度は国道をひたすら行きました。山道なのでちょっと不安だったのですが、思ったより整備されていてそんなに気を使うことはありませんでした。白馬などのリゾート地を通るので道路は意外と整備されているのしれません。
途中、道の駅で昼食。母親がおにぎりを握ってくれていたので、外のベンチで食べました。山の中の道の駅でおにぎりを食べる。。。 天気も良くとても気持ちよかったです。
道の駅を出発、白馬を通り、日向山高原を過ぎ、扇沢に到着。日向山高原では野生のサルに遭遇しました。悠々と道路を横切ってました。

扇沢からトロリーバスに乗っていよいよ黒部ダムへ。黒部ダム駅に到着し、そこから220段の階段を上ると展望台になっていました。まずはそこからダムを初お目見え。
すごいです。ほんとに大きいです。そして放水が行われていて、それがまたダイナミック度をより強くしていました。湧き水もあったので飲んでみました。すっごく冷たくて、そして甘い! おいしすぎます。こんなの飲んじゃったらミネラルウォーターなんてとても不味い感じがします。
展望台から降りて、ダム本体の上を歩きました。顔をのぞかせて下を見ると、放水しているところから虹が2つできていました。キレイでした。もっと覗いていたかったけど、あまり息ができないほど風の気流が激しくて覗いていられませんでした。「ゴーッ!」って風の音がするんですよ。すごかったです。
黒部ダムを往復し、黒部の湧き水で作ったホットコーヒーを飲んで、扇沢に戻りました。こんな良いところが近くにあったのに今まで行かなかったなんてもったいないことをしてました。
いつでも行けると思うと、案外行かなかったりするものなのかもしれません。

帰りも順調に行き、8時になる前には無事に家に着きました。久しぶりの長いドライブでちょっと疲れたけど、でもとても充実しました。夏の帰省の時は、こうやって父親の車を借り、ドライブするのも良いなあと思いました。来年もどこかに行こう。

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